今回は、僕が税理士を目指し始めた理由について書いてみたいと思います。
興味がない人は読み飛ばしてください(笑)
事務所概要に簡単な経歴は載せていますので、まずは、そちらをご覧いただけると嬉しいです→こちら
22歳での挫折
僕は、中学受験をして「早稲田実業中学」に合格することができました。
当時は、早稲田実業中学→早稲田実業高校→早稲田大学→いい会社に就職、みたいなコースを歩むんだろうなと漠然と考えていました(笑)
中学・高校時代は柔道部に所属し、毎日部活に明け暮れていました。
部活は本当に楽しかったです。
しかし、勉強が本当に嫌いだった(笑)
あまりにも勉強が嫌いだったので「将来は体を使って稼ぐ仕事がしたい」と思うようになっていました。
まず考えたのは柔道でしたが、高校3年生の時の成績は都大会でベスト8止まり・・・。とても柔道で飯を食べていけるような成績ではありませんでした。
そして、色々と調べて「競輪」というスポーツがあることを知り、早速競輪場に見学に行きその場で弟子入りしてきてしまいました(競輪選手を目指す場合、プロの選手に弟子入りという形で入るの習慣となっており僕もその形をとらせてもらいました)。
早稲田大学に行かず、競輪選手を目指したいと両親に話した時には、猛反対されました(母親)が、僕の決意は固く何とか説得することができたのです。
あれから20年近く経って、僕も父親となり、あの時反対された理由が今となって分かりました(笑) あの頃は反対される理由が分からず、両親と喧嘩した記憶があります。
何はともあれ、高校を卒業してから競輪選手を目指すことにしたのですが、4年間挑戦して22歳の時に挫折してしまいました・・・。
学歴コンプレックス
22歳で挫折したわけですが、その頃、友達は大学を卒業して就職していくところでした。
早稲田大学を卒業した友達と会うと「一流企業に就職が決まった!」とか「将来は出世してやるぞ!」とか、皆意気揚々と語ります。
当時の僕にはそれがとても眩しく見えました。
でも、僕の学歴は「高卒」です。(自業自得ですが笑)
一流企業など、履歴書を送る資格すらありませんでした(;^_^A
何をしていいか分からない・・・、そんな気持ちになりました・・・。
税理士という目標を見つけた
こんな挫折を味わい、何をしていいか分からない日々がしばらく続きました。
公務員試験を受けてみたり、デイトレーダーになろうとしたり・・・。
一般企業に就職も考えましたが、一生サラリーマンをやるという発想がなく、将来は起業したいという思いが沸々と沸いてきました。
そこで、何か「資格」を取ろうと思い、専門学校に話を聞きに行ってみました。
そこで、お話しをさせていただいた講師の方に「とにかく将来は独立起業したいのですが、起業しやすい資格を教えてください」と聞きました(笑)
するとその講師の方が「それなら税理士がいい」と教えてくれたのです。
それまで、聞いたことはあったけど、どんな仕事なのかも当時は分かりませんでした。
しかし、これも何かの縁だと感じ、その日から税理士を目指す日々が始まりました。
今では
あれから10年以上の月日が流れ、今では税理士として独立することができ、起業してから5年目を迎えることができました。
何となく目指し始めてしまった「税理士」ですが、今ではこの仕事以外考えられないくらい、やりがいを感じています!
最後までお読みいただいた気さくな方、誠にありがとうございます!
こんな変わった税理士ですが、クライアントの利益に貢献するため日々奮闘しております。お気軽にご相談いただければ幸いです。